新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について
2020.02.20
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安
1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと
○ 発熱等の風邪症状がみられるときは、学校や会社を休み外出を控える。
○ 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
2.帰国者・接触者相談センターに相談していただく目安
○ 以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方
(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
○ なお、以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場合には、帰国者・
接触者相談センターにご相談ください。
・ 高齢者
・ 糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や、透析を受けている方
・ 免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、
早めに帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウイルス感染症に
ついては、目安通りの対応をお願いします。
○ なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、
インフルエンザ等の心配があるときは、通常と同様 に、かかりつけ医等にご相談ください。
3.相談後、医療機関にかかるときのお願い
○ 帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の
医療機関を受診することはお控えください。
○ 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみ
をする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底を
お願いします。
埼玉県では、曜日や時間帯によって異なる相談先を一本化し、
一般的な相談のほか、感染が疑われる場合には専門外来につなぐ
帰国者・接触者相談センターを御紹介するなど新型コロナウイルス感染症に
関する御相談に一元的に対応しています。
ただし、学校の臨時休業等に伴う相談を除きます。
電話番号:0570-783-770
受付時間:24時間(土日・祝日も実施)
※聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方は、FAXを御利用ください。
(FAXによる御相談の場合、回答までにお時間をいただく場合があります。)
保健医療部保健医療政策課 ファクシミリ:048-830-4808
坂戸保健所 ファクシミリ:049-284-2268
埼玉県ホームページ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/covid19/consulting_service.html
厚生労働省Q&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html